かつての超古代文明の遺跡に隠された、今となっては本当の利用方法の分からない(しかし、きっと思いもよらない力を秘めた)各種のアイテム。
それらを集めて暮らすトレジャーハンター達がいた。
ユーリは、とある遺跡のトレジャーハントに向かいます。
そこはまだ生きている区画のある危険な遺跡ですが、それはまだ未発掘の宝があることも意味しています。
そんな遺跡でも、既に集めた様々なアイテムの力を使うことのできるユーリには、楽勝なターゲットだと思えたのですが…
前作を遡ること数年前のお話です。
総尺 19分13秒
2019.02.03 第2回あにうえ上映会にて上映
■ユーリ トレジャーハンター。過去に幾つかのアイテムを見つけ出して所有しています。 | |
■ティエッタ 遺跡のそばにある村に住んでいます。村の食堂で給仕として働いてますが… | |
■おっちゃんたち やっぱり遺跡のそばにある村に住んでいます。
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ユーリ: | 津軽りんご |
ティエッタ: | 寿紗代 |
村のおっちゃんたち: | 荘司哲也 |
BGM:
Notzan Act
効果音:
On-Jin 〜音人〜
効果音ラボ
ポケットサウンド
効果音辞典
無料効果音で遊ぼう
前作は、実はだいぶ行き当たりばったりというか、アドリブに近い形で作品を作っていました。
習作としてシーンをつくり(最初に作ったシーンは、女の子がロボットから逃げるシーンです)、作ったシーンから繋がる次のシーンを作りたくなり、数シーンできたらもはやここで終わるのはもったいなくなり、あとは芋づる式に前後が膨らみ1つのストーリになったものです。
そのため、作品はひとまず形になったのですが、作った本人にもよくわからない謎がいくつも存在する状態です。
自分で作って愛着のあるシーンも多いのですが、全体としては雑然とした妙な作品でした。
(コンテストなどにも出しにくいし、通りにくい作品です)
そんなわけで、どうも作中の2人に対して負い目があったようで、もっとちゃんとした形を整えてあげたい思いが膨らんでいたようです。
その後ミエナイガーも無事に完成して3DCGを使うことにもだいぶ慣れてきました。
そこで、勢いで付けた謎ギミックや、雰囲気付のために適当にほのめかしていた背景世界、2人の中の設定の無い空白に可能な限りのけりをつけてあげようとして作った新作になります。
同じキャラクターの作品ということで、もう一度声をあててくださった声優の皆様に感謝いたします。
また、ネット上で音素材を公開している皆様方にも、ありがとうございました。
ご意見、ご感想、入会希望は結城 (yukis@pc.highway.ne.jp) まで。